- 体育祭が行われました！今年もクラブ対抗リレーに自然科学部が出場しました。クラブのアピールをするために毎年自然科学部らしいバトンリレーをいろいろと考えて行ってきたのですが、今年はバトンの代わりに三角フラスコを持ち、みんなに見えるようにゆっくりと歩きながら、バトンタッチの際に実験を行いました。
- 第一走者は三角フラスコ内にフェノールフタレイン水溶液をいれたものを持ってスタートし、途中でアルカリ性の水溶液（重曹＋炭酸ナトリウム）を混ぜて、溶液の色を透明から赤色に変えます。
- 第一走者から第二走者へのバトンタッチでは、フラスコ内に酸性の水溶液（クエン酸）を入れて溶液を酸性にして、二酸化炭素の泡を発生させて、赤色を透明に戻します。
- 第二走者から第三走者へのバトンタッチでは、フラスコの中にBTB溶液を入れて透明から黄色に変えます。
- 最後に、第三走者からアンカーへのバトンタッチでは、フラスコ内に再びアルカリ性の水溶液（重曹＋炭酸ナトリウム）を入れて、二酸化炭素の泡を発生させて、溶液の色を黄色から紫色に変化させてゴール！
という予定でした。
しかし、本番では、第一走者→第二走者、第二走者→第三走者までのバトンタッチまではうまくいっていたのですが、第三走者が「がんばって走ってください！」という放送を聞いてテンションが上がったのか、急にダッシュして、第四走者を通り越して爆走し、最後の実験をしないまま、ゴールテープを切ってしまいました。
せっかくなので、次の組のレースにまぎれこんで、最後の実験だけみんなの前で披露しました。
今年は失敗でしたが、まぁ、それはそれで楽しめました。
来年また、自然科学部らしいリレーになるようにがんばりたいと思います！
みなさん、おつかれさまでした！！
仕込みは完了
入場門で待機中に実験手順の確認を行います。
スタート地点に誘導されてるところです。
スタートしました！
ゆっくり歩きながら実験をアピールします。
走らなくていいよー！
