ためになったねぇ〜ためになったよお〜

  • 大阪市立科学館での科学実験教室を見学に行きました!サイエンスフェスタ出展に向けて参考になればいいなぁと思って、各実験ごときっちりメモをとって真剣に見学しました!実験が始まるまでに館内の展示施設も見学できました。当日は親子連れや子供会など小学生たちでいっぱいでした。科学実験教室の見学の後、16時からサイエンスフェスタ交流会にも参加しました。昨年サイエンスフェスタに出展した団体が集まっていろんな実験を披露してもらったり、出展する際注意すべき点の詳しい説明や、サイエンスフェスタにかける思い、各団体の取り組みや準備などなどいろんな熱いお話が聞けてすごくためになりました。その中で、被昇天自然科学部と親交の深い吉田先生が主宰しておられる科学実験集団「夢工房」が実験を披露するということで、我々も一緒に準備とお手伝いしました。「カルメ焼き実験」と「紙コップロケット」と「アルコールペットボトルロケット」の実験です。いずれもとても盛り上がりました。時間は遅くなってしまいましたが、意義のある楽しい1日でした。
  • スケジュール

 9:30 阪急梅田駅 ビッグマン前集合・点呼・出発
10:00 地下鉄四つ橋線西梅田駅乗車 → 肥後橋下車
10:30 大阪市立科学館到着・見学スタート
12:00 昼食
13:00 見学再開
16:00 サイエンスフェスタ交流会
18:15 交流会終了・現地出発 → 肥後橋駅 → 西梅田駅
19:00 阪急梅田駅改札前 解散



科学館に着いたよ!



3階のサイエンスショーコーナーで行われました。最初から超満員でした!



最初の実験は「果物電池」(樟蔭中高自然科学部)です。
グレープフルーツ、レモン、オレンジジュースなどに亜鉛版と銅板をつっこんで導線をつなぐと電気が流れて電子オルゴールが鳴りました。



次は「空気の中身を確かめてみよう」(近大理工学部理工会科学研究会)です。
3本のペットボトルに携帯カイロの中身を入れ、それぞれ空気、窒素、酸素を入れて質量・体積を量ります。ペットボトルを振ってみると酸素を入れたペットボトルの体積だけが変化します。あとは変化しません。



3つ目は「ガウス加速!?」(CAST+one)です。
レールの上に並べて置いたパチンコ玉大の鉄球に同じ鉄球をぶつけるとどうなるか?という実験で、4つ並べたところに1つぶつけると1つだけ弾かれて、3つ並べたものに2つぶつけると2つ弾かれ、ぶつけるのを鉄球から強い磁石に変えると勢いよく弾かれました。



お昼休憩後、最初の実験は「てこdeSHOW」(多夢の三姉妹)です。
牛乳パックや、ラップの芯、ティッシュ箱、ペットボトル、プラスチックボールを使って作られた、てこの原理を利用したピタゴラスイッチ装置です。



次に、「どんどん色が変わる」(近大理工学部理工会科学研究会)です。
ヨウ素デンプン反応が濃度差によって時間差で起こる時計反応や、3種類の薬品を混ぜ合わせることで時間がたつとどんどん色が変わっていくという反応。また、BTB液にドライアイスアンモニア、塩酸を入れて色が変化する実験を見せてもらいました。



最後は、「マグデブルグ・トランプ」(海野弘光さん)です。
大気圧の力の強さを実感してみようというもので、小さい鍋の中にアルコールを燃やしたものを入れ、パッキンをつけたフタをしその鍋を水の中につけてやります。すると鍋の中の圧力を下がり、鍋のフタが取れなくなりますが、フタに穴を開けると外から鍋の中に空気が入りフタが取れました。この後、トランプの真ん中に吸盤をつけたものを2枚合わせて重たいものを引き上げようという実験で、およそ15kgの重さまで持ち上げることができました。



16時からのサイエンスフェスタ交流会で発表する実験の準備に大忙しの模様



「紙コップロケット」説明中



ロケットがポンッとアルコールの爆発する勢いで飛び立ちます。



「アルコールペットボトルロケット」に点火しようとしているところです。



来年は、我々聖母被昇天学院自然科学部も是非出展しましょう!