サイエンスフェスタまであと3ヶ月を切りました。
今日は、「バイオカプセル」がよく発酵するジュースは何かを調べます。
レオのお散歩班と、バイオカプセルの準備をする班にわかれて、まずは準備をします。
アルギン酸ナトリウムも乳酸カルシウムの軽いパウダーなので、慎重に測ります。
お湯を40℃に調整し、アルギン酸ナトリウムに加え、溶かしていきます。
溶けにくいので、スターラーを使って溶かします。
この辺で、レオのお散歩班も戻ってきて、バイオカプセル班に合流しました。
アルギン酸ナトリウム水溶液、ドライイースト溶液、乳酸カルシウム溶液すべてが作製できました。
バイオカプセルを作っていきます。
大きさはバラバラですが、丸くなっています。
今回は、りんご・オレンジ・ぶどうジュースで検証します。
バイオカプセルを均等になるように加えて、ラップをして40℃程度のお湯につけます。
まずは5分。様子を見ていきます。アルコール発酵がおこなわれれば、二酸化炭素が気泡となって出てくるはずです。
少しですが気泡が見えてきました。
りんごジュースは、ぶどうに比べて少ないですが、気泡が見えてきました。
オレンジジュースでは、バイオカプセルが・・・見えません。
5分ではよくわからなかったので、15分置いて、においを確認してみました。
ぶどうジュースがダントツでアルコールの香りがして、りんご・オレンジジュースは人によって感じ方が異なることが分かりました。
どの条件でだとより発酵がおこなわれるのか、サイエンスフェスタまでに調べていきたいと思います。