好きなジュースはどれだろう?

サイエンスフェスタまであと3ヶ月を切りました。

今日は、「バイオカプセル」がよく発酵するジュースは何かを調べます。

レオのお散歩班と、バイオカプセルの準備をする班にわかれて、まずは準備をします。

f:id:ass-science:20190604173600j:plain

アルギン酸ナトリウムも乳酸カルシウムの軽いパウダーなので、慎重に測ります。

お湯を40℃に調整し、アルギン酸ナトリウムに加え、溶かしていきます。

f:id:ass-science:20190604171010j:plain

溶けにくいので、スターラーを使って溶かします。

この辺で、レオのお散歩班も戻ってきて、バイオカプセル班に合流しました。

f:id:ass-science:20190604172530j:plain

アルギン酸ナトリウム水溶液、ドライイースト溶液、乳酸カルシウム溶液すべてが作製できました。

f:id:ass-science:20190604173204j:plain

バイオカプセルを作っていきます。

f:id:ass-science:20190604173251j:plain

大きさはバラバラですが、丸くなっています。

f:id:ass-science:20190604174735j:plain

今回は、りんご・オレンジ・ぶどうジュースで検証します。

f:id:ass-science:20190604174852j:plain

バイオカプセルを均等になるように加えて、ラップをして40℃程度のお湯につけます。

f:id:ass-science:20190604175253j:plain

まずは5分。様子を見ていきます。アルコール発酵がおこなわれれば、二酸化炭素が気泡となって出てくるはずです。

f:id:ass-science:20190604175654j:plain

少しですが気泡が見えてきました。

f:id:ass-science:20190604175701j:plain

りんごジュースは、ぶどうに比べて少ないですが、気泡が見えてきました。

f:id:ass-science:20190604175644j:plain

オレンジジュースでは、バイオカプセルが・・・見えません。

f:id:ass-science:20190604180944j:plain

5分ではよくわからなかったので、15分置いて、においを確認してみました。

ぶどうジュースがダントツでアルコールの香りがして、りんご・オレンジジュースは人によって感じ方が異なることが分かりました。

どの条件でだとより発酵がおこなわれるのか、サイエンスフェスタまでに調べていきたいと思います。