- オープンスクールでクラブ体験をしてもらいました!今回は、アラレタマキビガイのいろんな水溶液に対しての殻から出てくる反応のちがいを比べてみる実験を行いました。海水、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化ナトリウム+塩化カリウム、塩化ナトリウム+塩化マグネシウム、蒸留水、の7種類の水溶液にアラレタマキビガイを10個体ずつ入れて、しばらく待つと、水溶液によって、貝のフタを開けて殻から出てくるものが観察できます。それぞれの水溶液に対して10個体中何個体が反応するのかを数えてもらいました。海水で一番多く反応し、その次に反応が多かったのが、塩化ナトリウムや塩化マグネシウムに入れたときでした。また、塩化カリウムが入っている水溶液と蒸留水には反応をしませんでした。このことから、海水の成分には塩化ナトリウムや塩化マグネシウムが多く含まれていて、その成分を感じてアラレタマキビガイは反応を示す、という内容の実験でした。16組の参加者のみなさん、初めて行う実験だったとは思いますが、楽しんでいただけたかなぁ、と思います。ありがとうございました。オープンスクールの後、テスト前に仕込んでおいた梅ジュースで、乾杯しました。みなさん、おつかれさまでした!
たくさんの種類の水溶液を使うので、ラベルの色で違いが分かるようにしました。
黒板に本日の実験についての説明を書きました。
もうすぐ始まるよ!
クラブ体験スタートしました!
説明の後、水溶液をビーカーに取り分けてもらい、貝も10匹ずつシャーレに取り分けてもらいました。
クラブ体験終了後、手際よくチャッチャと実験道具のおかたづけを済ませました。
おかたづけの後、先日仕込んだ梅エキスをみんなで試飲することにしました。
紙コップに梅エキスを取り分けて、ウォータークーラーの水で割って飲みました。
乾杯!オープンスクールみなさんおつかれさまでした!!