- テスト明け、ひさしぶりのクラブはボルドーからの研修生といっしょに行いました。研修生は、今日のお昼に学校へ到着して、早速、ホストファミリーをしている部員とともにクラブに参加してくれました。英語でやりとりをしながら、実験室で飼育している水生生物やウサギのレオ君を見てもらった後、液体石けんを固める実験も体験してもらいました。それから、バケツ稲の刈り取りを行いました。テスト前にすでに乾燥させておいたものをハサミで根元から切り、ヒモで束ねて逆さまにして、さらに干しておきます。来週ぐらいに精米しておにぎりにして食べようと思います!実験室に戻ってから、先日、小学校の先生からいただいたミジンコの観察を行いました。シャーレに入れたミジンコを双眼実体顕微鏡で観察しようとしたのですが、意外とミジンコの動きが速く、なかなか観察できませんでした。でも、苦労した分だけ見つけたときはうれしかったです!最後に、紙づくりの作業を行いました。前回水酸化ナトリウム水溶液につけておいた稲ワラをビーカーから出して、水洗い後ミキサーにかけ、紙すき網の上に流しました。かたまりがドバッと流れ出てしまい、なかなかいい感じのうすい紙ができなかったのですが、最終的に何とか仕上げました。窓に貼りつけて乾燥させています。どんな紙になるかなぁ?ボルドーからの研修生は途中で帰りましたが、楽しんでくれたようでした。また来てね!
せっけんづくりをボルドー校の生徒にやってもらいました。
ひもでしばってまとめた稲の束をかさ立てに逆さまに向けて干しておきました。
ビオトープがえらいことになっていました。
ミジンコの動きが速く、その姿をなかなか視野の中にとらえられませんでした。
続いて、紙作り作業を行いました。
水酸化ナトリウム水溶液につけてクタクタになったワラを溶液中から取り出します。
ザルにあけて手でもんで、水酸化ナトリウムを洗い流していきます。