月の光に誘われて

  • 後期の目標が「園芸に力を入れよう!」ということで、食べられる作物を栽培することにしました。実験室内でシイタケの栽培を始めました。シイタケはコーナンで栽培キットを購入しました。前にも栽培したことがあるのですが、霧吹きで毎日表面を湿らせてやるのが大事です。これを怠るとカビだらけになっちゃいます。また、大豆を収穫した後の畑ではスナップエンドウを栽培することにしました。豆をまく前に、エッホエッホと畑を耕しました。耕してうねを作ってから豆を植え付けていきました。豆をまき終わるころにはすっかり辺りは暗くなってしまっていました。畑から実験室に戻る途中、東の空を見ると、きれいなお月様が輝いていました。こんなにもきれいに見えているんだから、是非天体望遠鏡で観察してみよう!ということで、実験室に着いたらすぐに校舎内から月を見やすい場所を確認し、そこで天体望遠鏡をセットして月の観察を行いました。クレーターまでハッキリ見えました。月の観察終了後、再び実験室に戻り、前回に引き続き、ビスマス結晶づくりを行いました。少しずつ要領がわかってきて、前回よりも大きな結晶が取り出せました!



シイタケ栽培キットを購入しました。



シイタケの菌床を袋から出して水洗いしました。



全体を湿らせておいて、空気穴のあいたビニール袋に入れ、クリップで口を閉じて保存します。



いたずらされないようにダンボール箱の中に置いておきました。



クワやスコップなどであらためて畑を耕します!



うねをつくりました。
収穫し忘れた大豆があったので、実験室に持って帰りました。



スナップエンドウの豆をまいていきました。



日が落ちて、暗い中での作業となってしまいました。



スナップエンドウの豆の植え付けを終わってハッと気付くと、みんなくっつき虫の餌食になっていました。



実験室に戻ってすぐに天体望遠鏡を組み立てて、月が観察しやすい廊下の端まで運びました。
月を見よう!



満月の一歩手前ぐらいの月でしたが、めっちゃ明るく光っていて、観察にはもってこいでした。



全員、月のクレーターまではっきり見えました!



実験室に戻って、望遠鏡を箱にしまい込みました。



前回に続いて、ビスマス結晶づくりを行いました。
あらためて、ビスマスをコンロで加熱して溶かしていきました。



わりばしで溶け具合を確認します。



膜の下から虹色の液面が顔を出します。



大きな結晶が取れました!



前回よりも大きくてきれいな結晶がたくさん取れました。