先週作った尿素の結晶を確認してから、道路をはさんで学校の向かいにある公園へ移動し、まつぼっくりの採集を行いました。採集したまつぼっくりは実験室に持ち帰ってから、トレーの上にレイアウトし、尿素水溶液を霧吹きで吹きかけて、尿素の結晶をつくる実験を行いました。結晶化が進んで行くと、まつぼっくりに雪が積もったようになり、芸術的かつ幻想的な作品となりました。
先週行った色付きの尿素結晶実験です。緑の結晶はパセリみたいになりました。
まつぼっくり探索中
木に何かパラシュート的なあやしい物体が引っかかっていました。
ほんの少したそがれてみました。
何かの鳥の巣がありました。
まつぼっくりを求めて登っちゃいました。
まず、尿素水溶液を作って、と。
尿素水溶液を霧吹きに入れます。
沈殿は入れないように、上澄み液だけ入れていきます。
拾ってきたまつぼっくりたちをトレーにレイアウトします。
置く位置だけじゃなく角度にも気を使います。
並べ終わったら、霧吹きで尿素水溶液をスプレーしていきます。
スプレーをするとすぐに結晶化が始まってきます。
結晶が雪のように見えます。
顔?
まつぼっくりの表面に白い結晶が出てきています。
乾いてはスプレー、乾いてはスプレーをくり返していきます。
いい感じに仕上がってきましたねぇ。
まつぼっくりの成分が結晶にしみ出してきて、黄色っぽい結晶が現れました。
小さなまつぼっくりからは赤い成分も結晶にしみ出してきました。
結晶がどんどん大きくなっています。
顔の輪郭がはっきりしてきました。