あかんやん!サクサクやん!

1学期最後の部活となりました。7月27日(土)に開催される「いけだecoフェア2019」とその翌日に開催される「五月山児童文化センター科学講座」の準備を行いました。五月山児童文化センターで行う予定の、牛乳からプラスチックを作る実験の予備実験を何度も慎重に行いましたが、残念ながら、カチカチのプラスチックにはならず、サクサクのクッキーみたいなのができてしまいました。おいしそうで、思わず食べたくなっちゃいました。


「牛乳からプラスチックを作ろう!」

1.牛乳を鍋に入れて火にかけます。

2.沸騰してきたら火を止めて、熱いうちにお酢(または、ポッカレモン)を牛乳に注ぎ入れていきます。

3.ガラス棒などで全体を混ぜると、すいめんにダマダマが現れます。これがカッテージチーズです。

4.ザルにふきんをかぶせ、その上からお鍋の牛乳をすべて注ぎ入れていきます。

5.ふきんの中にたまったかたまりをふきんで包みます。

6.ふきんを輪ゴムでくくります。

7.ふきんでくるんだぎゅうにゅうのかたまりをりゅうすいで洗ってタンパク質以外の成分を流します。

8.ふきんごとしぼり、水気を切って牛乳のかたまりをふきんから取り出します。

9.牛乳のかたまりをキッチンペーパーの上でコロコロ転がして、さらに水分を取ります。

10.かたまりを小さくちぎり、クッキーの型抜きで形を作ります。

11.型抜きしたものを耐熱の容器内にならべ、電子レンジで1分間加熱します。

12.電子レンジから取り出し、裏返して、再び電子レンジで1分間加熱します。この作業を繰り返し行い、トータルで10分間加熱して、完全に水分を飛ばします。

13.すると、タンパク質内の水分が抜けて強固になったプラスチックができ上がる、というものです。


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牛乳をお鍋に注ぎます。


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火にかけます。


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ムラサキキャベツ水溶液作りも行いました。


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ムラサキキャベツパウダーを水に溶かして作ります。


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煮立った牛乳にポッカレモンを入れてみました。


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しばらくすると、小さいダマダマがたくさん生じました。


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もう少しポッカレモンを足して十分に反応させてみました。


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見栄えをよくするため、ムラサキキャベツ水溶液を濃い目に調整してみました。


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ムラサキキャベツ水溶液で調べる物質を何にするか、並べてみて考えてみました。


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完全に分離しました。


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ふきんでこします。


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牛乳のかたまりを適当な大きさ分けました。


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ムラサキキャベツ水溶液はいろいろな物質とそれぞれ反応して、きれいな色を示しました。


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型抜きで型を抜いていきます。


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私たちの実験する姿をじっと見ているナマズ大国主


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型抜きしてクッキーみたいでしょ?


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電子レンジで加熱すると、茶色い焦げ目が付きました。


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完成品を強く握ると、クッキーみたいにサクッと砕けてしまいました。


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見た目はいい感じなんですが、中身がスカスカでした。


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ほんまのクッキーみたいにサクサクになってしまいました。


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残りも水分を十分に抜いて実験しましたが、サクサクでした。


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予備実験の後、ポスター作りを行いました。


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レオの部屋の掃除を行いました。


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iPadの画像などを参考にしてポスターに絵を描いていきました。


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 元の部屋を掃除の間、仮住まいとして新しい部屋で暮らすことになったレオくんですが、なんか落ち着かない様子に見えました。

一気にやるぜ!

7月末に2連チャンで行われる実験教室と8月のサイエンスフェスタのために、予備実験とポスター制作を行いました。夏休み中は校内での活動日がないので、今のうちにやっておかないと、ということで、少しあせりながら作業を進めました。


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まず最初に、アフリカツメガエルにエサをあげました。


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ポスター制作スタート!


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こんなところにかくれていらっしゃいました。


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片栗粉をボウルに入れて、ダイラタンシーの予備実験をするよ!


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あの怪しい感触になるまで、水を加えてまぜまぜするよ。


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カラフルなポスターが仕上がってきました!


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ダイラタンシーの何ともいえない感触にはまってしまって抜け出せなくなった部員たち。 

立体に浮かび上がってるのを早く見たい!

今回は、立方体万華鏡を作ってみました!立方体の角を切り取ったところから内側をのぞきこんでみると、立体図形が立方体の中に浮かび上がって見える、というものです。カッターでミラーシートに線を入れていくのですが、非常に細かい作業なので慎重に慎重に取り組みました。急いで作り上げて、早く立体図形を見てみたい!という思いをグッと抑えて、丁寧に作業を続けていきました。そして、最終下校時刻寸前についに完成しました!きれいな幾何学模様の立体図形が浮かび上がって見えて、めっちゃ感動しました!

 

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レオくん、散歩に行きましょう!

 

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ハーネス装着中は、おとなしくじっとしてます。

 

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お外までは、だっこして移動します。

 

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ビオトープのそうじをしていたら、何かの種子らしきものを見つけました。

 

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ビオトープ内に増えすぎた水草を取り去っていきました。

 

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小さなヌマエビが混ざっていないかどうか、確認します。

 

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おった!

 

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ヤゴもおったー!

 

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お散歩が終了したので、再びだっこされてお部屋に戻ります。

 

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ミラーシートに下書きをしてから、慎重にカッターで切り取ります。

 

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集中力マックスで作業中

 

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完成しました!

カッターで傷をつけたところから光が入ってきて立方体の内側のミラーに反射して立体図形が浮かび上がります。

 

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 美しい姿が浮かび上がるのが見られて、みんなとても感動しました!

サイエンスフェスタに向けてそろそろ動き出そう!

  • レオの散歩とビオトープの掃除の後、実験室に戻ってサイエンスフェスタのポスターを描き始めました。今年はバイオアルコールを作る実験を行うので、酒税法にも気を付けてます、という趣旨のポスターも用意します。実験の手順や難しそうな原理などをポスターにわかりやすく書くための工夫を考えました。

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まず、実験タイトルと学校名を書きましょか。


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実験の模式図はiPadで参考になる写真や図を探して参考にしてみました。


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イオリアクターくん?


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ポスターに書く前に実験手順をルーズリーフに書き出して内容をチェックしました。 

ジャガバタ食べまくれ!

春先に植えたジャガイモを大量に収穫し、ジャガバターにして、みんなで食べました!収穫したジャガイモを水で洗い、湿らせたキッチンペーパーでくるみ、さらにその上からラップでくるみ、レンジでチンしました。レンジでチンして柔らかくなったものに塩とチューブバターで味付けしたものをおいしくいただきました!早く食べたかったのに、栽培中はなかなか成長してくれなくてずっと悲しかったのですが、ついにこの日が迎えられてみんな一気にハッピーになりました!



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ビオトープのそうじをしていたら、大きなヤゴがいました。


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オニヤンマのヤゴかな?


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ビオトープから取り出した浮草にヤゴやエビなどが誤って混じっていないかチェック中!


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見逃しがないように気をつけて探索中!


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ジャガイモ畑に来ました。


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イモの様子を確認しよう!

地表に姿を現しているイモは、緑色に変色しつつありました。


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よし、収穫スタートだ!


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大小さまざまなジャガイモが姿を現しました。


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たくさんとれたね!


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店頭に売り出されていてもおかしくないくらいの出来栄えです!


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掘っても掘ってもどんどん出てきます!


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たくさんあるので、選別して大きいものだけを持って帰って食べることにしました。


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ビニール袋につめたらすぐにいっぱいになりました。


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赤ちゃんは畑に残しておきました。


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部屋に持ち帰ってきたジャガイモは洗って適当な大きさに切ってレンジでチンしました。


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小さいのはそのまま、大きいのは包丁で切って火が通りやすくします。


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1つ1つ丁寧にくるんでいきます。


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電子レンジで5分ほど温めたら、ホクホクのジャガイモができあがりです。


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早くできないかなぁ・・・。


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できたジャガイモはお皿に入れていきます。


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味の素もお好みでどうぞ。


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バターもタップリ加えましょう!


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本日のレシピ?

 

好きなジュースはどれだろう?

サイエンスフェスタまであと3ヶ月を切りました。

今日は、「バイオカプセル」がよく発酵するジュースは何かを調べます。

レオのお散歩班と、バイオカプセルの準備をする班にわかれて、まずは準備をします。

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アルギン酸ナトリウムも乳酸カルシウムの軽いパウダーなので、慎重に測ります。

お湯を40℃に調整し、アルギン酸ナトリウムに加え、溶かしていきます。

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溶けにくいので、スターラーを使って溶かします。

この辺で、レオのお散歩班も戻ってきて、バイオカプセル班に合流しました。

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アルギン酸ナトリウム水溶液、ドライイースト溶液、乳酸カルシウム溶液すべてが作製できました。

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バイオカプセルを作っていきます。

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大きさはバラバラですが、丸くなっています。

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今回は、りんご・オレンジ・ぶどうジュースで検証します。

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バイオカプセルを均等になるように加えて、ラップをして40℃程度のお湯につけます。

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まずは5分。様子を見ていきます。アルコール発酵がおこなわれれば、二酸化炭素が気泡となって出てくるはずです。

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少しですが気泡が見えてきました。

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りんごジュースは、ぶどうに比べて少ないですが、気泡が見えてきました。

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オレンジジュースでは、バイオカプセルが・・・見えません。

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5分ではよくわからなかったので、15分置いて、においを確認してみました。

ぶどうジュースがダントツでアルコールの香りがして、りんご・オレンジジュースは人によって感じ方が異なることが分かりました。

どの条件でだとより発酵がおこなわれるのか、サイエンスフェスタまでに調べていきたいと思います。

 

タケの処理

久しぶりのお天気なので、まずはレオさんのお散歩をしました。

その後、ビオトープのお掃除と、ビオトープ付近までせまってきている竹の処理をしました。タケは地下ですべてつながっているため、地上からはどの辺にタケノコが出てくるのか、どの辺まで根が広がっているのかわかりません。私たちのビオトープは、地面に水を通さなくて、強度の高いビニルシートを使用しているため、竹の根っこで破れてしまう可能性があります。気になる竹も処理しました。

 

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久しぶりの芝生でのお散歩。

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小学生たちからも人気ものです。

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ビオトープ水草などを網ですくい、水生生物とその他に丁寧に分けていきます。

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オケラかな?初めて見る虫です。

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トンボのさなぎかな?色がとてもきれいですね。

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大きめのヤゴ。ここのビオトープは、ヤゴがたくさんいます。

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ビオトープの掃除と同時に、侵食してきている竹を抜いていきます。

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まずは1本抜けました。

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長いので、捨てやすい大きさに切っていきます。

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最後に、畑の様子を確認しにいきました。

アスパラガスとじゃがいもが植えられていますが、わかりますか?

 

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じゃがいもは土から出てしまって、色が緑色に変化していました。

んー、このじゃがいもは食べれないかも。残念です。